毎年秋から年が明けた2月頃まで、
「控除の上限に達している」
「転職に備えて」
「定年退職を見据えて」
「子供の進学に合わせて」
「確定拠出年金のお知らせを見て」
企業年金やiDeCoの加入など、確定拠出年金について考える方が増えます。
しかし、残念ながら失敗し、さらに資産を減らしてしまう方がいます。
本日は、『確定拠出年金「iDeCo」で失敗しない〇〇とは?』をお届けします。企業年金(DC)でも失敗しない方法です。
こんにちは。
女性のお金の不安や悩みを解決している無駄なく財産を殖やす美しい投資マネーセミナー講師&コンサルタント&ファイナンシャルプランナー 小林美幸です。
企業年金もiDeCoも同じ確定拠出年金ですが、私の約7年間のFP活動で絶えないご相談のひとつです。
「勤務先の企業年金がよくわからない」
「iDeCoを始めたいけどよくわからない」
「時代はどんどん変化しているのに」
Q.どうしていつまで経っても確定拠出年金の悩みは絶えないと思いますか?
それは、確定拠出年金がとてもわかりにくい制度だからです。プロにもわかりやすく説明できる人が少ないのです。
その結果、『失敗したら、退職金が思っていたほどもらえないかもと不安』『積み立てた資産を減らしてしまうかもと不安』になってしまう…。
そうなのです。
スタートする前の小さな不安が、たった一人で運用したときにはもっともっと大きな不安になるのです。
最初の小さな不安を最初に安心に変えてない、きちんと理解していない、いつまでも解消されないままだからですね。
どんな運用も成功している人は、最初にプロから安心という信頼を買っています(信頼を販売しないプロは選ばない理由です)。
基本的なことですが、確定拠出年金とはいったい何でしょうか。
私たち日本人を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
・人生100年時代
・少子高齢化
・史上最低の低金利
たった30年前の日本では、誰ひとり自分で考えなくてよかった資産運用の必要性が、30年後の現在、じわじわと私たちを襲ってきているのです。
あなたは違和感として気づいているのです。
事実、この記事にたどり着きました。
このような時代を生きる私たちに国ははっきりと説明せず、「これからは、自分の老後の面倒は自分で見てくださいね」と確定拠出年金制度を用意したのです。
確定拠出年金には、「企業型」と「個人型」があります。
基本は同じ「老後用の積立制度」です。
違いは、「誰」が積立金を払うのか。
・企業型(DC)は会社が積立=退職年金
・個人型(iDeCo)は自分で積立=自分年金
ここで落とし穴なのは、確定拠出年金とは『数ある金融商品の中から何に投資するのかを自分で選ぶ制度』ということ。
だから、会社が積立てようが、自分で積立てようが、どちらも共通お悩みに行き着くのです。
「何を選べば良いかわからない。」
企業型(DC)でも個人型(iDeCo)でも、仕組みは金融商品を選んで積み立てる。どれだけ毎月頑張って積み立ててもどれだけ少ない退職年金しかもらえなくても、結果がどうなろうと『自己責任』と言われてしまう理由です。
だから、あなたの「何を選べば良いかわからない」に繋がるんですね。
違和感や不安は正解なのです。
わずか30年前、学校で教えられなくても良かったのは、国が現在のようになると思っていなかったからです。国のリスクマネジメント失敗のツケが私たちひとりひとりで運用してね、になったのです。
自分から学びに行かないと最低生活水準の老後も手に入らないのです。
実際に、確定拠出年金を上手に活用し資産を殖やした人と失敗した人の受取額には、10倍も差がついたという新聞記事もあるほどです(「運用利回りに10倍の開きあなたを襲う年金格差社会」※出典:日本経済新聞2015年7月7日記事)。
記事からも、「何もわからず確定拠出年金を活用するのはやっぱり怖い・・・」と感じるかと思います。
同じ企業年金やiDeCoで、同じ期間、同じ金額を積立てても、失敗してしまう人はわずか300万円の結果に。成功する人は3,000万円の結果に。
60歳になって「3,000万円!やったー!」と思っていたら、まさかの300万円だなんて。
100人いらしたら、100人が避けたいのではないでしょうか?
確定拠出年金で失敗し、10倍も差がついてしまう理由は『選んではいけない商品を多くの方が選んでしまうから』です。
Q.選んではいけない商品とは何ですか?
それは、確定拠出年金に必ず用意されている『元本確保型商品』です。
「え!?元本確保!?」
そうです。確定拠出年金は国の制度ですから、確定拠出年金で購入できる商品は「必ず3種類用意するように法律で定められている」のです。
1,元本確保型定期預金
2,元本確保型保険商品
3,投資信託
つまり、確定拠出年金で絶対に選んではいけない商品とは、
1,元本確保型定期預金
2,元本確保型保険商品
Q.元本確保は安全に感じるのに、なぜ絶対に選んではいけないのですか?
答えは、確定拠出年金にかかる手数料です。
確定拠出年金は国の制度のため、関わる金融機関や管理機関など手数料を払う相手が数多く存在します。
商品によっても異なりますが、8種類前後の手数料が取られるほどです。しかも、初めに取られる手数料のみならず、毎月毎月何十年も継続的に取られるのです。
銀行や郵便局の定期預金や保険も、30年前のように資産が殖える高い金利ではありませんからね。自分から学びに行かないと資産は殖えない時代になっています。
元本確保型の定期預金や保険商品は、年間差し引かれる手数料のほうが受け取れる利息よりも確実に上回るため赤字になります。100%元本割れ=資産を減らすことが確定してしまうのです。
企業型(DC)でも個人型(iDeCo)でも確定拠出年金で選ぶべきは、『投資信託』です。
投資信託も元本割れするリスクはあります。しかし、元品確保型では得られないリターンは、リスクがあってこそ得られるものですからね。
投資初心者でも資産を殖やせる秘訣は、『投資信託で長期積立投資をすることでリスクを分散し、リターンを受け取ること』です。
確定拠出年金は60歳まで引き出せませんから、強制的に長期投資になります。長期積立投資には時間分散の効果があり、リスクを抑えることが可能です。
資産を殖やせる人が相談相手を決めている理由です。ぜひ、参考になさってくださいね。
最後に
数年前から何度も目にする年金問題などで、国を治める責任ある立場の人たちや国への信用・信頼はどんどん低下していき、近い将来の『自分と子供のためには自分たちで何とかしなければならなくなる』がいよいよ現実的になってきています。
すでに国への信用を見極めて資産を殖やしてきたのに、国はシラーッと都合よくルールを変えています。不完全な人間が作っているルールだからこそ裏ワザが通用するのです。あなたの資産・財産を守りましょう。守ることもだいじな攻めですよね。
先進国と言いながら私たち女性の社会的立場も低いままです。
キレイ事ではなく、生きていくにはお金が必要です。お金があれば心の余裕も生まれるし笑顔も増え子供も安心します。
まずはあなたがお金の不安を安心に変える知識を増やしましょう。知識だけではお腹いっぱいにはなりませんが、困った時に知識が役立ちます。
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