分散投資を知ろう。
【基本の4分散】といわれる
1:日本国債
2:外国債
3:日本株
4:外国株
だったり、
【資産三分法】といわれる
1:現金・預金
2:株式
3:不動産
だったり。
そもそも分散投資って何?
金融で有名なことわざに、【ひとつのかごに全ての卵を盛るな】があります。日本でも、分散投資を語るときには必ず出てくる、有名なことわざです。
どういう意味?
例えば、私が3人の息子たちと一緒に卵を買いに行ったとします。
10個の卵のうち、私が1個、そして残りの9個を3個づつ、息子たちの自転車のかごに入れて、それぞれ運んでもらったら。
車で運んだ私の卵はセーフ。
自転車の長男と三男も要領がいいのでセーフ。
でも、次男はよく自転車で、車にひかれるので ←いつも不思議なことに無傷(笑)(本当にしょっちゅう、買い物の内容をダメにして帰ってくるのですが)
転んで、いや轢かれて
卵を全滅、つまり割ってしまい、ダメにしてしまったとしたら・・・
三人息子の中で、いちばん優しく、お手伝いをしてくれる次男に、私が10個の卵のお使いを頼んでいたら、どうなっていたでしょう。
まともに10個の卵をゲットする確率はかなり低くなると思います(笑)。
4人で食べるオムライスは、断念することになるかもしれません。
でも家族4人でわけて持って帰れば、卵を割ってしまうかもしれないリスクは、分散できるのです。意外と次男じゃなくて三男がコケてダメにしちゃうかもしれない。
長男はかしこいのでなぜか卵1個くらい増やして帰ってくるかもしれない(笑)
あくまでも、わかりやすく例えた例です。
【ひとつのかごに全ての卵を盛るな】という金融ことわざの意味は
「投資も一極集中すると、リスクが高くなりますよ」という意味です。
【基本の4分散】や【資産三分法】というのは、あなたのお金を一つの場所にしか置いておかなかったら、失うリスクや減ってしまうリスクが高くなりますよ、ということです。
あちこちに置いて、リスクを分散して、それぞれの特徴をいかし収益性(卵からは収益性は難しいですが)を確保しましょう。
それぞれの金融商品には性格がありメリットとデメリットがあります。
あなたに向いているか、向いていないかもあるでしょう。
『外国債券』=『外貨』と捉えてもいいですし、外貨の中でも複数の外貨を保有する通貨分散という考え方も取り入れましょう。
同じ外国債(外貨)や外国株でも、新興国(発展途上国)と先進国ではリスクもリターンも異なります。
日本株でも例えば、日経225といわれる日本を代表するといわれる会社の株式を購入するのと、それ以外の会社の株式を購入するのとではリスクやリターンが異なるのがおわかりいただけますでしょうか。
実は私たち日本人のほぼ全員?がお金を預けている銀行の、親分でもある日銀(日本銀行)は、日本国債の大量保有者です。つまり、日本の借金である国債は、日本銀行が一番持っているんです。
私たちの持つ一万円札は、日銀が発行しています。
日銀のお金のもとは、あなたが銀行に預けているお金です。
だから今、銀行の金利が低いんですね。
国民→銀行→日銀→国(国債)→日銀→銀行→国民→(ぐるぐる・・・)
昔の日本の銀行とはもう今は違う。
なのに、銀行にしかもしあなたがお金を置いているのなら・・・。
本当に日本円で持つ銀行預金は、絶対安全、大丈夫!なんでしょうか?
世界一の借金大国で、金利は超低金利。
先進国の中でも人口が減り始めている(少子高齢化)日本は、昔の高度成長期のように、これからまた経済成長するとお考えになりますか?
もし、あなたが日本人でなかったとしたら?
あなたは、わざわざ日本を選んで円に投資しますか?
日本人だからと言って、日本円だけを持っていて本当に大丈夫なのでしょうか?
日本円の貯蓄保険も、今は壊滅的な状況ですね。
理由は、銀行と同じく日本国債で運用してくれているからなんです。
「日本国債なんて買ったことないし、持っていないよ」?
いえいえ。あなたも、こんな言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
「日本にお金を貸しているのは、日本国民」!
さあはじめよう!分散投資!
私のマネーセミナーをどうぞご活用いただき、ぜひ安心できる未来を手に入れてくださいね。
2018年11月から初心者向けマネーセミナーの参加費が3,000円になります。
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参加枠を限定しています。
これまでの4年間、満席のお申込みをありがとうございました。
顧客様優先のフォローアップセミナーも11月開催です。お楽しみに。