あなたの生命保険は、『ムダな生命保険』になっているかもしれない。
本日は、金融商品でもある生命保険の正しい活用法をお届けいたします。
生命保険は、あなたにとって大切なお金の『使い方』 に、とても関係します。
生命保険は、あなたにとって大切なお金の『守り方』 に、とても関係します。
生命保険は、あなたにとって大切なお金の『残し方』に、とても関係します。
現在の日本は史上最低の超低金利時代になり、お金を殖やす知識(投資・運用等)を学ぶことが重要な時代になりました。
※写真は、2018年に開催した、私のマネーセミナーです。
でも、お金の殖やし方以外にも、あなたの普段のお金の使い方などについて考えることもできたら、もっとお金を殖やすことが可能になる と思いませんか?
お金を殖やすために重要なのは、
➀ お金の使い方
② お金の守り方(資産・生活を守る)
③ お金の残し方
この3つができたら、最強の4つめができる。
④ お金を殖やすための知識
もう一度、言います!
この、④までを身につけることができたら、最強なのです!!
投資や運用の知識や、データだけでは、ダメなのです。
あなたは、このようなことを考えたことがありませんか?
「何年も前に加入した生命保険を、今も継続している。果たして、このままでいいのだろうか?」
この疑問の答えは、【あなたが豊かで幸せになるための、お金と生命保険の知識】です。
では、詳しくお届けしていきますね。
保険は定期的に見直すものです。
あなたが保険に加入した時期が若ければ若いほど、保険料は割安になります。
若ければ若いほど、病気のリスクや死亡のリスクは低いから安いわけですね。
年齢を重ねるにつれ、病気や死亡のリスクは高まりますが、保険料は安いままですから、一見「お得」な生命保険に見えます。
でも本当にあなたの人生にとって、それはお得なことなのか?
実は生命保険は、人生にずっと必要なお金に、とても影響を与えるものなのです。
あなたは、使えない保険に、何年も何十年もお金を払っていませんか?
あなたは、必要ない保険に、何年も何十年もお金を払っていませんか?
あなたの生命保険は、ちゃんとあなたのお金(生活)を守れているのか。
あなたの生命保険は、本当に必要なお金の使い方になっているのか。
医療の進歩はめまぐるしく、変化成長しています。
さらに、国の保険医療制度も、財政悪化等により変化しています。
実はそれに合わせて、生命保険も進化・変化し続けています。
もし加入している生命保険が今の実態に合っていない内容だったら、保険金給付が少ないか、保険金が全く出ない(0円)かもしれません。
あなたの加入している生命保険が、今の実態に合っていない内容だったら、もはやそれは必要な出費ではないかもしれません。
何年も前に加入した生命保険が、いざ入院などで利用する!という場面になった時、いったいどうなるのか事例をもとに考えてみましょう。実際にあったご相談例をわかりやすくお届けしますね。
・10年前の2009年に加入した場合
・現在の2019年に加入した場合
生命保険(医療保険)に加入した時期の違いで比較してみます。
➀ 払込免除特約
現在(2019年)の生命保険(医療保険)では、【払込免除特約】という特約は主流です。
【払込免除特約】とは、ある一定の病気になった場合に、その後の保険料がずっと(払込期間満了まで、あるいは一生涯)免除(0円)になる特約です。
住宅ローンにも、ローンを支払っている最中に支払者が死亡してしまった場合、その後の住宅ローンの支払が免除(つまり0円)となる、団信(団体信用生命保険)があります。
病気をしてしまうと、その後生命保険に加入することは難しくなりますので、特に大きな病気をした方ほど現在加入している生命保険を手放すわけにはいきません。
保険料の支払が困難になってしまったり、病気のドタバタで、保険料の支払をつい忘れて失効させてしまったら大変。そこで、この【払込免除特約】が誕生しました。
でも、今から10年前の生命保険には、この特約がついていないことがほとんどだったのです。
②短期入院一時金特約
【短期入院一時金特約】とは、1日でも入院すれば5万円~10万円程度の給付がある特約です。
現在の日本の医療は、わずかこの10年でも相当な進化を遂げています。
その為、昔に比べて入院期間が短期化しているのです。
例えば10年前、お腹をメスで切るような手術をする病気も、今はお腹を切るのではなく穴をあけるだけで済む内視鏡手術が増えました。
お腹に穴をあけるだけで済む内視鏡手術は傷が小さく、患者の体への負担も小さくて済みますから、入院期間は短くなります。最近では受ける手術によっては日帰り入院が増えているのも、この入院短期化傾向に影響しているようですね。
仮に日帰り入院となった場合、「入院したら1日当たり5,000円」という生命保険(医療保険)に加入していたら、わずか1日分5,000円の保険給付です。(※注:手術給付特約は別途加入内容によります。)
この入院短期化の傾向に合わせ、短期入院一時金特約は現在の生命保険(医療保険)の主流になりましたが、10年前にはなかった特約です。
この特約は、1日でも入院すれば5万円~10万円程度給付してもらえるんです。
③三大疾病特約(保険会社によって特定疾病特約など名称は異なります。)
今から10年前の【三大疾病特約】と、現在2019年の【三大疾病特約】は、名称が同じでも内容が変わっている可能性があります。
三大疾病とは、日本人の死亡原因ワースト3の病気のこと。
■10年前の【三大疾病特約】の内容
●がん(悪性新生物)
●心筋梗塞
●脳卒中
■現代2019年の【三大疾病特約】の内容
●がん(悪性新生物)
●心疾患
●脳血管疾患
違いに、気づきましたか?
保険会社の全てではありませんが、このように三大疾病の対象範囲が拡大している保険会社は、現在増えています。
そもそも、必要な保険だったのか?
10年前に加入した生命保険。その頃と今のあなたの生活は、どんな風に変わったでしょうか。
・結婚していなかった
・子供がいなかった
・収入が今より少なかった
・実家暮らしだった
・そもそも10歳若くて、元気
・今よりも、貯金できていなかった
そもそも、生命保険は、何のために入るものなのでしょう?
「何かあった時に、あなたや、あなたの家族が困らない為」ではないでしょうか。
逆を言えば、「困らないなら、必要ない」です。
とはいえ、病気や死亡のリスク・可能性が全くない人なんて、いません。
節約を考えた時、真っ先に保険料の節約を考える方がいらっしゃいますが、保険を解約した途端にがんと診断されて二度と取り戻せない後悔をした方もたくさんいらっしゃいます。
正しい「必要がない」が判断できるようになってから、節約しましょう。
本当に必要かどうか判断する方法
正しい保険の活用法は、あなたのお金や生活を『守る』『使う』をしっかり判断できる必要があります。どのように判断したら良いか一緒に考えてみましょうね。
■死亡保険の場合
・あなたがもし亡くなったら、困る人、もしくは迷惑をかける人がいるか?
・あなたがもし亡くなったら、どんなことにお金がかかるのか?
(どんなお葬式をして、残された家族がどんな生活をするのか?)
■医療保険やがん保険の場合
・あなたがもし病気になったら、誰が治療費を払うのか?
・あなたがもし病気になったら、誰に看病してもらうのか?
・あなたがもし病気になったら、いくら治療費がかかるのか?
・あなたがもし病気になったら、どのくらい勤務先や国の制度で補填されるのか?
・あなたがもし病気になったら、生活費のための収入は、いくら足りなくなるのか?
・あなたがもし病気になったら、どのような治療を受けたいのか?
・あなたがもし病気になったら、いつまで治療するのか?
いかがでしょうか?
さらに、もっと具体的に必要金額まで考えてみることができたら、無駄な生命保険にはならないかもしれませんね!あなたの生命保険も、無駄なお金の使い方になっていないか、一度、見直していただける機会になれば嬉しく思います。
そうは言っても、公的保障ってよくわからない。
かかりやすい病気って、なんだろう?
治療費がいくらかかるのか、わからない。
やっぱりお金のことって、難しい。
その為に私たち、お金や保険のプロがいます。
ぜひ、安心・納得のお金の使い方をなさってくださいね。
お金のご相談、お問い合わせは、こちら。
マネーセミナーは、こちら。
あなたもお金と正しいお付き合いをして、楽しく幸せな連休をお過ごしくださいね。