新型コロナウイルス感染症が収束後、笑顔の多い未来を迎えられるのは、どちら?

  1. 先を予測して準備していた人
  2. 準備していなかった人

 

名古屋駅で婚活女子のお金の悩みを解決している小林美幸です。

 

 

最近、多くいただいているご相談、「このあとコロナショックが収束したら、いったいどうなるんですか?」におこたえするブログです。
※しゅうそく 「収束」=落ち着くこと ・「終息」=完全に終わること

 

 

株価暴落などの経済・金融ショックは、実は出来事そのものが原因で起こるだけではありません。今起きている経済・金融ショックも、新型コロナウィルス感染症の拡大だけが原因なのではなく、ここで起こる『人々の不安な感情や行動』が原因にもなるのです。

 

 

だから今、目の前の不安な感情をいったん横に置いて、冷静に考えてみましょう。
広い視野を持ち、未来の幸せのために私たちができることとは、いったい何でしょうか?

 

 

新型コロナウィルス感染症の拡大は、いつか必ず収束します。

  • その時、一体何が起きるのか。
  • その後、一体どうなっていくのか。

本日は、この疑問におこたえいたします。

 

 

 

|経済危機『コロナショック』

世界の歴史では様々な原因から、経済・金融の危機が繰り返し起きています。2020年今まさに起きているコロナショックより以前の経済・金融危機は、2008年のリーマンショックでした。

 

 

このリーマンショックと、今回のコロナショックを比較してみます。

 

 

リーマンショックは、リーマンブラザーズというアメリカの投資銀行が破綻したことからスタートした、世界的な経済・金融の危機の到来でした。

対して、

コロナショックは皆さんもすでにご存じの通り、新型コロナウィルス感染症の拡大を食い止める為に、私たちが‟自ら”、経済活動をストップさせている経済・金融危機の到来です。

 

 

一体何が違うのか。

◆ リーマンショック
私たち一般消費者・・・ジワジワ時間をかけて不況になり、お金が減っていく。
経済活動・・・・・・・何年もかけて、だんだん低下。

 

◆ コロナショック
私たち一般消費者・・・お金はあるのに、突然お金が使えなくなる。
経済活動・・・・・・・突然ストップ。この先、どうなる?

 

 

 

一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、『お金は血液』という言葉があります。血液が体に流れなくなってしまったら、死んでしまいますね。

 

 

  • リーマンショックに例えるなら、だんだんと体の末端まで血液が流れなくなること。
  • コロナショックに例えるなら、突然血液の流れが止まって、一時的な仮死状態に陥ること。

 

 

リーマンショックのスタートは、リーマンブラザーズという銀行の破綻です。
金融機関の破綻は金融全体に大きな影響を与え混乱を招くことから、「政府や中央銀行が動き、なるべく避けるもの」と考えられています。日本でも1997年に起きた山一證券(当時の大手証券会社)破綻の教訓から、業績に問題のある金融機関には公的資金を注入したり、他の金融機関と合併させて破綻させないようにしています。

 

 

でも、誰も予測していなかった銀行破綻が実際に起きたのです。
「まさか!」
これが人々の不安な感情を巻き起こしました。

人々の感情は金融市場を大きく動かし、他の金融商品の売却にも次々と繋がりました。企業は取引先が破綻したり株価の下落によって経営が悪化する。給料が払えなくなる。給料をもらえない従業員は財布のひもが固くなる。企業はなんとか買ってもらおうと安売りをする。安売りをすると企業の利益は出にくくなり、また給料をたくさん渡せない。何年もこれが続いたのがリーマンショックです。

 

大きなお金の動きやひとつの出来事そのものよりも、実は私たちひとりひとりの普段の消費行動や、人々の持つ感情が実体経済に大きく影響すると言われているのも事実なんですね。

 

 

それでは、今回のコロナショックはどうでしょうか?
新型コロナウィルス感染症の拡大は、経済が悪化する前、すなわち私たちの財布の状況が悪化する前に経済活動がストップしていることがリーマンショックとの大きな違いです。先に私たち消費者の経済活動が縮小したことによって経済が動かなくなり、悪化し始めたのです。

 

 

リーマンショックで到来した不況は、使いたくてもお金が使える状態にありませんでした。でも今回のコロナショックは違います。人々は、お金がある状態なのに使えないのです。

 

 

それならば、今後コロナが収束した時、世界中の人々はいったいどんな感情になり、どんな行動を起こすでしょうか?

 

 

今は人の動きも制限され、みんなが我慢の時です。お金はあっても使うことができないので、経済が縮小してしまっている状態です。旅行に行くことも、家族やたいせつな友人と外食をすることも、ビジネスの接待や打ち合わせを兼ねた食事やお酒の席も最低限です。結婚式やたいせつな人とお別れするお葬式すら、人の繋がりを自粛しなければならないんですものね。つらい時です。

 

 

この仮死状態がどの程度の期間続くのかにもよりますが、『アフターコロナ』は、爆発的に経済が動き出す可能性も大きいと考えることもできます。収束後、人々は元通り以上に動き出すことが予測されるからです。これも、人の感情による経済の動きですね。

 

あくまでも収束後ではありますが、コロナショックという経済の打撃は、リーマンショックのように何年も長引くことは考えにくいとも言えます。今回のようなパンデミックは、100年に1度と言われています。もちろんまずは1日でも早く収束し、命の安全と生活の安定を取り戻すことが優先です。
※パンデミックとは、感染爆発や全世界的に感染症や伝染病が広がることを言います。

 

 

|未来に残る仕事に投資するということ

『人と人が繋がり心を尽くす仕事は、AIの時代がどれだけ到来しても無くならない』

 

人々の「楽しい」「嬉しい」「幸せ」の提供をする、人と人が繋がる仕事。
例えば、健康や美しく在りたいという願いを叶える健康産業や美容業もそのうちのひとつですし、たいせつな人とお酒を飲みに行ったりお食事に行ったりする外食産業、おもてなしの心を提供してくださるホテル、新しい世界や景色を観ることのできる旅行、映画やカラオケなどのレジャー産業もそうですね。

 

 

コロナショックが起きるまでは、人生100年時代と言われるようになった私たちが、「どうやって長い人生を豊かに生きるか」を考える時代 になりました。
老後にしっかり資産形成を考えて投資を始める方も増えましたし、投資のプロの世界でも「老後の美容や健康、レジャーはこれから伸びていく業種」と選んでいた投資先のひとつです。

 

 

日頃から人は、ただ生きていくためだけにお金を使っているわけではなく、この「楽しい」「嬉しい」「幸せ」にもお金や時間を使っています。でも、私たちが生きるために絶対に必要かというと、今は感染症の拡大を止めるためにみんなが利用を控えている業種です。
どれだけ便利になっても手軽になっても自動化しても、私たちは心のある人間。
こんな時はなお、普段『人と繋がることのできる有難み(ありがたみ)』を、特別に感じますね。

 

 

 

今は自粛、我慢の時。私たち‟人”にしか提供できないこと、そして人と人が繋がることで得られる「楽しい」「嬉しい」「幸せ」を、普段繋いでくださっているお仕事をしている方々は、今、休業を余儀なく厳しい状況に置かれていることもあるかと思います。業績は悪化し、株価も下落しています。でもなんとか乗り切って欲しい、また人々にたくさんの笑顔を提供してほしい。と強く思います。

 

 

人は生きていくためにお金が必要です。でも、モノやおカネそのものは『幸せ』ではありません。モノやおカネは、それを使う人次第で『幸せ』に変えることができます。人それぞれが想い描く『幸せ』の実現の為に、あった方がいいモノやおカネは、実際に存在します。

 

 

どれだけAIの時代が来ても、最後は、心、最後は、人。
お金は人しか使わない。動物はお金を必要としない。

 

 

お金を払う人も、受け取る人も幸せの交換作業、それがお金の持つ本当の意味。
お金はグルグル回っていて、人と人を繋ぐ「有り難う(ありがとう)」のカタチ。
それがお金。

 

今、「感染するかもしれない、させるかもしれない。」というリスクは怖い。それでもみんな、何もしないわけにはいきません。それぞれが今、できることをして生きていく。医療関係従事者の方はもちろん、最前線で働いている方々に、この場を借りて感謝と敬意を表します。

 

 

「これからどうなってしまうんだろう・・・。」こんな恐怖や不安とも毎日闘っている方もたくさんいらっしゃると思います。でも、人と人を繋ぐ幸せや笑顔を提供するお仕事はどんな未来でもなくならない、生きている限り必要とされる業種です。投資で考えると今は一時的に下落しているかもしれませんが、長い目で投資をし成功するには、こんな目線も必要です。

 

 

 

|未来のために今できること

今まで資産形成を継続なさってきた方は、コロナの収束までしばらく厳しいこともあるかもしれませんが、変わらず予定通り継続すること。
そしてこれから資産形成をしたいと考えている方は、投資対象価格が下落している今こそチャンスとみなし、1日でも早くそして確実に、スタートをすること。

 

 

「コロナだからできない」は、資産形成をしない理由にはなりません。
この先30年、40年、50年と続くかもしれないあなたの長い人生において、この後もいろんなことが起きることでしょう。

 

 

このブログで何度もお届けしていますが、投資は基本を押さえて長期で行うことができれば何も恐れることはありません。焦らず慌てず、錯綜する情報に流されず、じっくり構えてあなたの未来を考えてみてください。

 

 

あなたの年齢の時計は確実に毎日進んでいます。日いちにち、あなたの老後は着々と近づき、必ずあなたのもとへやってきます。

 

長い人生の間に、問題が起きる度にやめてしまったり、資産形成をしない理由にしていては、一生あなたの資産形成は成功しません。未来のあなたを幸せにしてくれる人は、あなた自身です。

 

 

『投資をやめる(解約・売却する)』ではなく、『投資を始める(契約・購入する)』時と考える。

 

 

リーマンショックでも投資をやめなかった方、投資を始めた方は、12年経過した今、コロナショックが来ても実際、資産形成に成功しています。

 


今はむしろリーマンショックの経験を活かし、滅多に到来しない『金融のバーゲンセール』と捉え、今こそ円高が進行している通貨を購入したり、下落している外国株式を購入しましょう。もちろん破綻するかもしれないリスクの高い投資先を選択してはいけませんよ。それはただのギャンブルですから。
投資初心者の方には、投資信託や投資信託を使用した生命保険もお勧めです。
リスクを考えた上で、長期分散投資をしてくださいね。
資産を殖やしたい!だけど新たな投資ができない!それなら、今は、売却したり解約したり手離してはいけないとき、です。

※分散投資について詳しく知りたい方は、こちらのブログをどうぞ
お金を失うことが怖いなら【分散投資】~基本編
その「分散投資」は、もう古い

 

 

いかがでしたか?
人には感情があり、金融や経済は人々の感情により影響を受けます。
あなたは、今、どんな感情でいますか?
あなたは、これから、どんな未来を描きたいですか?

 

 

|金融のバーゲンセールをつかみたい!

「資産を殖やせるとき」=「金融のバーゲンセールをつかみたい」

 

 

このように考えることができる方向けに、いよいよ、2020年5月、オンラインと動画でマネーセミナーを開催する運びとなりました。
私は、資産を殖やせる人のために安心安全な環境を提供を基準に考え、行動しています。ひとつずつの積み重ねが結果大きな成功を引き寄せます。これは投資を経験してきたからこそどちらにも通じる法則です。

 

ぜひ、参考になさってください。

 

 

最後に

 

数年前から何度も目にする年金問題などで、国を治める責任ある立場の人たちや国への信用・信頼はどんどん低下していき、近い将来の『自分と子供のためには自分たちで何とかしなければならなくなる』がいよいよ現実的になってきています。

すでに国への信用を見極めて資産を殖やしてきたのに、国はシラーッと都合よくルールを変えています。不完全な人間が作っているルールだからこそ裏ワザが通用するのです。あなたの資産・財産を守りましょう。守ることもだいじな攻めですよね。

先進国と言いながら私たち女性の社会的立場も低いままです。

キレイ事ではなく、生きていくにはお金が必要です。お金があれば心の余裕も生まれるし笑顔も増え子供も安心します。

まずはあなたがお金の不安を安心に変える知識を増やしましょう。知識だけではお腹いっぱいにはなりませんが、困った時に知識が役立ちます。

ぜひ、あなたの不安を一緒に安心に変えませんか?

 

「私だけの家計診断をしてほしい」
「私らしいお金の引き寄せ方を教えてほしい」
「小林先生に相談したい」

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